=====◆◇◆発刊のご案内◆◇◆=======
 ●●●『季刊ピープルズ・プラン』39号●●●
========================
【特 集】労働と生活の現場から貧困を撃つ
 
■発行:ピープルズ・プラン研究所
■発行日:2008年8月25日
■発売:現代企画室
■A5 180頁 1300円(送料1冊80円)

≪申し込み≫ピープルズ・プラン研究所
書店取り寄せもOKです。


■■ 目 次 ■■

◆◆◆ 特集 労働と生活の場から貧困を撃つ ◆◆◆

【インタビュー】
◎鎌田 慧(ルポライター)
  いま、労働の現場で何が起こっているか

◎湯浅 誠(自立サポートセンターもやい)
  浮かび上がる「貧困」、広がる「反?貧困ネットワーク」

◎伊藤みどり(女性ユニオン東京)
  状況をバネにエンパワーする女性たち

◎池田一慶(NPO法人ガテン系連帯)
  立ち上がった製造現場の派遣労働者

◆新自由主義の「労働市場改革」(白川真澄)

◆母子家庭の貧困化が意味するもの(中野冬美)

◆山谷から――貧困と社会的排除に抗する連帯を目指して(藤田五郎)

◆「貧困論の現在」(葛西 豊)

◆◆◆ 座談会 ◆◆◆

新自由主義批判の射程――理論と実践の課題を探る
  三宅芳夫(千葉大学教員)
    木下ちがや(一橋大学大学院生)
      小倉利丸(富山大学教員、ピープルズ・プラン研究所共同代表)

◆◆◆ 論 文 ◆◆◆

▼ロストック「社会フォーラム」の出現――2007年ドイツG8サミット対抗行動
(大屋定晴)

▼ランスはどこへ行く?――サルコジ政権の誕生と左派再生の可能性(杉村昌昭)

▼アジアにおける開発、債務、貧困を問う
 ――京都ADB総会(二〇〇七年五月)への対抗イベントから
 ◎アジアの債務とADB/日本 /大倉純子
 ◎インドにおける巨大ダム建設計画/綱島洋之

▼犯人はだれか――フィリピン政治的殺害の現状(鈴木敦士)


◆◆◆ 書評・連載・報告 ◆◆◆

【メディア紹介】Democracy Now! 日本語サイトを始めました/中野真紀子

【書評】
紀州鉱山の真実を明らかにする会制作 写真集『日本の海南島侵略と抗日反日闘
争(斉藤日出治)
草野厚『解体――国際協力銀行の政治学』(越田清和)
コーポレート・ヨーロッパ・オブザーバトリ編『世界の水道民営化の実態』
(神田浩史) 3000字

【時評】「集団的自衛権」報道――実は『朝日新聞』も行使容認に踏みこんでいる
のだ!/天野恵一

【シリーズ】うちなーだより30(由井晶子)

【連載】第二部 生命的世界(風景,生命,宇宙)(花崎皋平)

【活動報告】
戦後研究会(松井隆志)
憲法研究会(山口 響)
初期原水爆禁止運動記録プロジェクト(丸浜江里子)

(※アジアのムラから見た《世界》(大橋成子)、「思想を読む」(千田由紀)は
執筆者の都合によりお休みです)
プリンタ出力用画面
友達に伝える
季刊誌